【感想】黙って作れ!!知人のホームページ制作をした。

自分のホームページが欲しいなぁ・・・

自席の後ろから独り言の域を超えた某大学教員の声が聞こえてきた。

黙って手を挙げる。

これは間違いなく、どう考えても、誰がどう見ても俺の出番。

「自分が作りますよ!!」

そう自分が謎に懇願するという逆転的な構図のもと、ホームページ作成が始まった。

先方の要望は「知り合いのどの研究者のホームページよりお洒落に」とのこと。

くそ贅沢で抽象的なお願いだな、ちゃんと具体的に言えよ!!

心の声がこみ上げそうになるが執念で飲み込もうとしたが、

我慢できず、口を開く。

はい!!わかりました!!

これが博士課程の学生です。黙ってやるんだよ。

出来ない理由を探すな。言い訳するな。何でもやるんだよ。
損得勘定で物事を判断するなよ!!

胸に刻み込まれたこの言葉。俺ならできる。

叩け、キーボード!!作れ、ホームページ!!

よーい、ドン!!!

平日の夜、土日、年末年始、早朝の新幹線の移動中。

時間が空く度に、少しずつ、少しずつ作成を続けた。

相手側の要望を聞き、修正、修正、修正。

わからないことがあれば、調べる。導入する。調べる。導入する。

これの作業を半永久的に繰り返し、2ヶ月ほどで大体の試作品ができた。

現状でできることは行い、今後はその都度修正するということで仕事は終了した。

つまり、今後も末永く更新作業を行わないといけないということなのだが・・・

今後も末永くよろしくお願いいたします!!

本作業を通じての学びは、

  • 何か成果物を作る時の妥協は許されない
  • スキルアップには他者貢献が早いかもしれない
  • 26歳の成人男性は大体のことはできる

次の無茶ぶりを楽しみにしております!!!

俺の肩書にWeb制作者が追加された。

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