自分の興味に任せると、どうしてもビジネス本になってしまいます。
読書は、本来それで良いのだが、本当にそれで良いのかと疑う自分もいる。
結局、この繰り返し、終わらない旅です。
では、いこう。
タピオカ屋はどこへいったのか? 商売の始め方と儲け方がわかるビジネスのカラクリ
読みやすさ ★★★★★
難易度 ★☆☆☆☆
おすすめ度 ★★☆☆☆
各チャプターに内容に則したマンガが挿入されていて、読みやすさは高い。
だが、内容が広く浅い分、満足感は低め。
導入本としては、優秀。
詳しく知りたい部分をネットで検索して深掘りするが吉。
要約
他人が作った要約動画や記事で、本を読んだ気になっている人は阿保です。
本は、身銭を切って買うことが一番大切です。
自分の琴線に触れる箇所は、自発的行動でしか産めないし、
大概の動画には、表面を攫っているだけです。
要約にない箇所を、私は知りたいのです。
Tomoyuki Tachibana
企業の存在価値を可視化する
社会にとって必要な会社は、社会に応援される。
目的を通じて、自分たちの事業にどんな価値があるのかを明確にすることが大切である。
Purpose: なぜ社会に存在するのか(Why)
Vision: どこを目指すのか(Where)
Mission: 何をするのか(What)
Value: どのように実現するのか(How)
よく聞く文言だがきっと長くコトを続けていくと迷子になるんだろう。
自他共に。
このブログは何を目的に何を目指して、どのように実現するのか、
今一度立ち返ってみてもいいかもしれない。
ランチェスター戦略
弱者が強者に勝つための戦略は、
基本戦略は、差別化(違うものをもつ、違うやり方をする)
弱者の5大戦略
- 局地戦: スキマ戦略(ニッチ市場)を狙う
- 一騎打ち: ライバルの少ない市場を狙う
- 接近戦: スキンシップで戦う
- 一点集中: ターゲットを決めて重点化する
- 陽動作戦: 手の内を読まれないようにする
イノベーター理論
新しいモノやコトが売れていくには、どういう人達がどのような心理で買うのか。
まずは、しっかり知るところから始めよう。
STPと4Pの観点で売り方を考える
SWOT分析については、本書ではあまり言及されていなかったが、
知っておいて損しない内容化と・・・
感想
いきなり、マーケティングの難しい本を読むより、
少しかみ砕いた本書は、入門書としてとても良いか。
気になった人は、是非読んでみてください。
まとめ
読みやすい本は、すぐに読み終わる分、
自分でもう少し深堀して、調べる習慣が大切だと思った。
まず、検索ワードを知らないと調べることすらできませんからね。