ある日、マクドナルドの無料券が当たる券をゲットした。
無料券を使うためには、小銭で銀色の部分をスクラッチしないといけない。
私は、かなり前からたぶん5年前くらいからお札しか持たなくなった。
基本は、電子決済でたまにある現金オンリーは、お札でしばき、
おつりは、家に帰って小銭入れに入れる。
つまり、常に持ち合わせている小銭がない。
どうしても、今無料券を使いたかった私は、
車のカギで無理やりスクラッチして、銀色の部分を削った。
その結果、無料券は全く削れず、中から出てきたシリアルナンバーが読み取れなくなってしまった。
そのときに、私は気づいた。
小銭は、お金として以外の使い方があるのかと。
1円玉さえあれば、そう強く思った。
1円玉で何ができるだろう。
サウナ後の外気浴のときでさえ考えた。
まず、お金の価値としての利用が挙げられる。まだまだこれから。
円を書くため、1cmものさし、重りの目安。なんか普通だな。
パチンコのハンドルに挟んで自動化するためのツール。
確率50%を出すためのツールとしての利用。
アルミニウム電極として水素を発生させるツール。
電流が流れるかどうかを調べるためのテスターが壊れていないかを調べるためのサンプルとしてのツール。
どうしても利用方法が理系チックになってしまうのが悔しい。
それにしても意外と、1円玉には使い道があるなと感じる。
ものの見方はいろいろ。別の角度から見るというのは頭の体操になる。
これが1円を笑うものは1円に泣くというやつか。
読者も、1円玉にはどのような利用方法を考えるのか、
是非、考えてみてはどうだろうか。