年に一度はTOEICを受けようと決意したいつかのあの日。
こんなに早く受けることになるとは思ってもみなかった。
後輩が受けるから先輩もうけてくださいと切望され、
年1のこのカードを切ることになった。
やるなら真面目に受けようと思い、研究室には朝8時に登校し、9時半まで勉強するという
鬼畜なスケジュールを組んだはいいものの、わずか10日ほどで挫折。
土日も軽くカフェで問題を解く程度しかせず、いざ本番。
勉強量は、公式テキスト9を一周と8を半分。単語は金のセンテンスをちょろっと見る程度。
勉強量は圧倒的に少ないが、なぜか自身がみなぎる。
というもの、問題を解いている際、ほとんどの問題は完答することができ、
自分に必要なものは、タイムマネジメントだけだと知ったからである。
自分自身、TOEICを受験する際は、Apple Watchを普段は使っているため、
無時計で挑む。
そのため、時間がわからず、前回は20問適当に塗った。それでも、770点だったことから、タイムマネジメントさえ行えば、
確実に高得点を狙うことができると確信したのである。
前日に証明写真を撮り、当日の朝、近所のダイソーに開店と同時に行き、時計を購入。
時間さえ、わかればよいに無駄に時間をかけて吟味。
よくわからん、ブランド「Blue Planet」の時計を購入。
会場にピットイン。といってもまぁ大学だが。
自身が受験する教室を探しているタイミングで別の後輩と遭遇。
調子はどうと聞かれ、時計はさっきダイソーで買ったから大丈夫と豪語すると
その後輩が、「Blue Planet」っすよね。
という。この界隈ではどうやら有名ブランドのようだ。
席に座り、準備を進める。時計を空けて、準備。
不意に前の人の時計を見ると、やっぱり
「Blue Planet」。不意を突かれて、にやけてしまう。
こいつも、タイムマネジメントガチ勢か。
いざテスト開始。
時間を気にしつつ、5問を残して、終了。
間隔としては、750-850点の間。800点超えていることを祈るのみです。
TOEICにはBlue Planetを。
これが今回のTOEIC受験のキャッチコピーになってしまった。