ふと、考えたこと
私は、博士課程に在籍する24歳の男性です。
一般的に、24歳なら社会に出て働いていますが、私はそうではありません。
まだ、学生の身分で、学割が効きます。
というのも、博士課程というものに在籍しているからです。
本記事では、あまり知られていない博士課程について徹底解説します。
では、いこう。
博士課程ってなに?
Googleで「博士課程」と調べてみました。
一番トップにあった記事によると、
〘名〙 大学院の課程。 大学の学部を修了後に入学し、修士課程にあたる前期課程を含み、修業年限五年以上の履修課程を修了するもの。 修士課程修了後に後期課程に編入し、三年で修了する場合もある。
コトバンク
と書かれていました。
なんか少し、難しいですね。
教育における最終段階です。
在学中に何を行うかというと、ひたすら研究を行います。
博士課程って卒業まで何年かかる?
博士課程は一般的に3年間で習得できれば、良いとされています。
それ以上になる場合もありますが・・・
習得後は、博士号というものを獲得できます。ph.Dってやつです。
この資格こそ、博士課程に在籍する学生の皆が口から手が出るほど欲しいと思っているものです。
これは全世界共通の資格であり、
ある一定の専門性を有し、研究者の証となるものです。
博士課程は社会不適合者の集まり?
巷でよく言われているように、博士課程に在籍する学生は社会不適合者なのでしょうか。
私の経験談から考えてみましょう。
博士課程は同世代に何人ぐらい?
私が修士課程に在籍している際に、博士課程に進学したのは、
なんと、私一人だけでした。
私が専攻していた科には、30人ほどが在籍していたので、約3%といった感じです。
これは、まぁ所属する大学によってまちまちなので参考にはなりません。
私の学科では感覚的に各学年で1人いれば、良いって感じです。2人はいないですね。
スケールを大きくして考えてみましょう。
日本の同世代では、どうでしょう。
高校から大学に進学する人が大体55%で、
そこから修士課程に進学する人が12%。
さらに、博士課程に進学する人は、その中で10%だそうです。
ということは、24歳の人口が約100万人だと仮定すると、
100万 × 0.55 × 0.12 × 0.1 = 6600人でした。
あまり、イメージできないですね。
0.66%です。1000人中、7人ぐらいの確率です。
感覚としては、これまで出会った来た知り合いに一人いれば多い方といった感じでしょうか。
どんな人が博士課程に多いか。
私の圧倒的偏見ですが、
少し変わった人達が多い気がします。
これまでに他大学の博士課程の学生や同大学での授業で出会った人たちや友人を見ると、
なんかどこか少し抜けているような気がします。
しかし、これは必要条件か十分条件か、はたまた必要十分条件か判断できません。
博士課程に進学してから、個性が爆発するのか。もしくは、元々個性が爆発しているから、博士課程に進学するのか。
こんなことを考えるのも徒労ですかね。やめましょう。
個性としての博士号
これからの時代は、個の時代とよく言われます。
終身雇用の時代は終わり、世はまさに、人生100年時代。
天国のロジャーもびっくりです。
このような個々のスキルが重要視される時代を生き延びるには、
ある程度の個性が必要になってくると感じています。
その観点からいうと、この博士号というのはものすごい個性な気がします。
よく100万分の1の人材になるには、上位1%に入る異なるスキルを3つ持てばよいと言います。
100 × 100 × 100 = 100万です。
この観点から言うと、博士号を持つだけで、そのうちの一つをゆうに凌駕できます。
さらに、私は今後、ブロガーやその他のスキルを身に付けることで更なる希少性を身に付けて行こうと考えています。
まとめ
どうしても、博士課程に在籍している人からの意見はポジショントークになりがちな気がします。
許してください。
読者の皆さんも自分自身を表すスキルを端的に3つ持てるように日々頑張っていきましょう。
私も博士号が取得できるように頑張ります。
では、また.