【考察】学生時代から投資はするべきか

俺が投資に興味を持ったのは高校3年の冬、受験真っ只中の時だった。それは別に変わったことではなく、我が家では普通ことであった。

テンションがバカ高い少し変な母からは投資をしろと言われ、クソ真面目でおもんない父自身もこれまでずっとしてきたと言うこともあり、俺は大学受験が終わったと同時に口座開設し、投資を始めた。

軍資金は今までの貯金と父からの融資。

父に投資がしたいと言うと2つ返事で金を融資してくれた。

総額は100万。今覚えばなんかすげーな。 

結果的には全て溶かした。それでも俺の父は笑って、

「問題ない。」

と言った。コイツ器でけーなと思った。

と言うのも俺は真面目にやって、しっかり全部溶かした。わざわざ日経新聞を購買していたし、経済の本もかなり読んだ。

極め付けはわざわざ東京にある投資会社のセミナーまで行っていた。会場は高層ビルの上の方。参加者はスーツを金持ちそうな爺婆。その中に私服で来た小汚い学生の俺。周りに同年代はもちろんいない。

今までの人生であれほど場違いな雰囲気を感じたことはない。

俺がそのようなことをしていたのを知っていた、父は、

「授業料だと考えたら安い。」

と言い、全額溶かしたことを笑って済ました。俺はこの場で投資のHow toを語りたいのではない。

この場で考えたいのは、

「投資は学生時代から始めるべきか。」

と言うことである。俺の答えは、

「経験として一通りはするべきである。」

金は経験に変えるべきだ。このことを深く理解していたのが俺の父だった気がする。真面目でクソつまらん奴だが。

俺はしっかり金は溶かした。けど経験はある。今となっては自分の金でまた資産運用を始めている。

皆も一度やってみたらどうだろうか?

いやいや、違う。

そんなことを言いたいのではない。俺がこの場で本当に考えたかったことは、

「投資経験は積んだ学生は、再度投資をするべきか。」

と言うことである。資産運用のHow toはわかるのだが、学生時代に自分の金で運用できる金なんてたかが知れている。

それなら他のことに使って自己投資し、経験値を貯めるべきではないのか。

これが俺の中での最近のホットな話題。

友人や先輩に聞いてみたら、

「バランスだよな。自己投資はそれに見合っただけのリターンがあるかはわからない。それに対して投資特に投機はリターンはあるがローリスクローリターンだ。」

と言う返事が帰ってきた。そりゃそうなんだけどよぉ〜。んー。難しい。

学生時代から投資に金を回すのはコンサバな気がするんだよなぁ。俺は。

俺の中での金の価値はここ数年で絶対的に変わる。今の一万と五年後の一万は価値が違う。しかし投資する上では金の価値としては同じ一万。

それなら間違いなく、経験に変えるべきなんだが、、、それでも少しは投資はしとくかぁ。俺は自分が思っているよりもコンサバなのかもしれないなぁ。。。

そんなことを考えながら今日も俺は生きている。

意見があれば是非言って欲しい。

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