※2026年3月6日: 新たな発見があり、追記・加筆しました!!
晩酌の為に、今日を生きる…
たちともです。

SUNTORYみたいに言うなや、クソガキ若造が!!
最近、理系心をくすぐる氷を作る機械?を見つけたので、
その性能とコスパについて忖度抜きの正直レビューしようと思います。



ぼくは、お酒が大好き!!この前、旅行先に着くまでに12杯飲んだよ…
今回、見つけた商品は、
「MALTICE(モルトアイス)」と呼ばれるハイボール用の氷を作る製氷機。



わいは、氷を朝のコーヒーに使ってるな
この商品を使って作る氷は、コンビニや家の冷凍庫で作る氷とは比較して、
- 透明度が高く、不純物が少ない
- 溶けにくい
- 炭酸が抜けにくい
といった特徴があるそう…



はい、それダウト!!嘘、つくな!一般消費者は騙せても、俺は騙せんぞ!なめんなや!!



ということで、「MALTICE(モルトアイス)」で作った氷を酷評レビューしてしようと思います。
では、いこう!
こんな人におすすめ
・毎晩の晩酌・朝のコーヒーでテンションが上がる人
・家で、長時間コーヒーを飲みながら作業する人
・最先端のガジェットが好きな人
記事の執筆者
・飛び級で大学院進学、工学博士を取得した忖度を知らない理系の漢
・20ヶ国以上の渡航経験がある生粋の海外旅行好き
・数多の学術論文の査読や執筆経験のある酷評厨で、最新ガジェット好き
製氷機って何?



そもそもの話から書くんですけど、製氷機って聞いたことあります?



漢字が苦手で、はじめは読めませんでした…笑
製氷機は、「氷を作る機械」のことで、冷蔵庫に内蔵されていたり、
飲食店のキッチンにあったりと、私たちの生活の身の回りにたくさんあります。
そのなかでも今回、私が見つけたのは、
クラウドファンディング 「Green Funding」で、1億円を売り上げた家庭用製氷機…



「MALTICE(モルトアイス)」。



みんな、マジで騙されるな!「売れている ≠ 性能が良い」だぞ!
MALTICE (モルトアイス)とは?



MALTICE(モルトアイス)は、元々海外メーカーの製氷機を販売していた代表が
お客さんや現状の製氷機と向き合うなかで、いろんな課題を感じていたという…



そこで
自らその課題を解決するべく、
どうすればもっと良い商品を作れるかをアンケートを取り、完成したのが本商品だそう…






この世界は、結局熱意なのか…
では、実際にどのような特徴があるのか、詳細を見ていきますか…
透明度が高く、不純物が少ない



「MALTICE(モルトアイス)」で作られた氷は、透明度が高く、不純物が少ない特徴がある。
その秘密は、この型(=モールド)にあるそうだ






なんか、よくわからん複雑な構造だな。特許も出願中なのか…ふむふむ
三層の独自構造になったこのモールドは、冷気を上から下に移動させることで、
水道水の不純物を、下の溜まり場に押し出し、純水だけをゆっくり凍らせることができるそう…
氷が溶けにくい



2つ目の特徴として、「溶けにくさ」があります。
先ほど紹介した不純物が少ないという特徴から、高密度になり、
氷本体が、市販のコンビニや家庭用冷蔵庫と比較して、溶けにくくなるそう



このロジックは本当か?もう少し深堀する必要があるな…
炭酸が抜けにくい



ハイボールを作るときに、一番大切なこと…
それは、「炭酸が抜けないこと」です。



酒飲みなら、ここは満場一致だろ!!有無を言わせない…
上述した不純物が少なく、高密度な特徴から、炭酸が抜けにくい氷になっているそう…



本当か?溶解度と表面積依存だから、関係ないような気が…
こう見えて、
私の博士論文は、「ギ酸銅アミン錯体を用いた硫化銅薄膜の低温合成とCO₂の電気化学的還元特性」なんで、
いうならば、炭酸(=CO₂)の溶解度(液体への溶けやすいさ)とか、むっちゃ詳しいですよ!



中立な立場からレビューする必要があるが…酒好きだから、この商品もう好きになってる自分がいる笑
実際に使った、正直レビュー



商品が届きました。早速、容赦のない酷評レビューしていきましょうか!
箱を開けると…



丁寧に敷き詰められた包装材のなかに、お宝発見…
中身は、
- 本体
- 説明書
- 保存用パック2つ
- 代表からの手紙












どんな商品にでも、類似品が多い世の中で、
「誰が、どのような背景と想いで商品を作ったか…」
最後は、これが人の心を打ち、背中を押すのだと思います。



こんな背景と想いがある商品、もう俺は酷評できない!!
すいません。なんかゼクシーのキャッチコピーみたいになってしまいました…笑



いかん、いかん。私は生粋の理系で、感情で流されない漢…容赦はしない。
では、詳細を見ていこうか…
「不純物がない氷=溶けにくい」って本当?



冒頭の特徴で上げていた「不純物が少ない」という文言。
これは、TDS値を測っているので、客観的な事実ですね…



TDS=1ppmなので、水道水がほぼ純粋の氷になるのか…すげぇな
TDS(Total Dissolved Solids:総溶解固形物)値は、水中に溶け込んでいる無機塩類(ミネラル類)や有機物などの総濃度を示す指標で、数値が低いほど不純物が少なく、純水に近いことを意味する。
この純度になるのは、前述した特殊構造のモールドのおかげというわけか…
ちなみに水道水(TDS=44ppm)には、6種類ほどの無機イオンが入っています。
これが原因で、凍らせた際に、白濁となります。
この不純物がないと、雑味の少ないスッキリした味わいになるのです。



厳密にいえば、液体中に酸素と二酸化炭素も入るから、凍ったら氷内に気泡ができるよ
さぁ、ここからが本番です。
「不純物がない氷=溶けにくい」というロジックを理系的観点から、詳しく説明しようと思います。
厳密にいうと、溶けにくいというのは、
「氷が溶けにくい=外部から熱が伝わりにくい」ということです。
これは、理系的な観点でいうと「氷の結晶構造」から見る必要があります。



よっしゃ!ワイの出番や!!ココロオドル!!音楽は鳴り続ける♪
氷の結晶構造とは?
氷(H2O)の結晶構造は、以下のような構造を取っています。



勘の良い人なら、わかるかもしれませんが、
不純物のある水だと、
氷になる際、四角錐の構造の中に不純物が入り込み、
結晶構造が乱れる→氷の結晶が細かく分断→ミクロな境界部分(ヒビ)が多くなる(=低密度になる)。
境界部分が多い氷だと、
外部から熱が入りやすくなるので、そこから先に溶け始めます。
その結果、氷全体が溶ける速度が上がります。
なので、不純物が少ないMALTICE(モルトアイス)で作った氷は、溶けにくいというわけですね…



超簡単に説明すると、こういうロジックです
なぜ、硬度が高い氷になるのか?
不純物の少ない氷だと、
氷の構造内に「境界部分」が少なくなるので、構造が密になり物理的に強くなります。



だから、MALTICEで作った氷は硬い…スッキリ!!



ですが、硬い=味が良くなるということはないと思います。
副産物として、作った氷が硬くなったイメージだと思います
「不純物が少ない=透明度が高い」って本当?
透明度が高いということは、光の散乱が少ないということです。



光が入ってきた際に、反射して散らばらないということ
ここは、「不純物が少ない=透明度が高い」と考えて良いかと思います。
「炭酸が抜けにくい」って本当?



正直、これが一番難しい問いです。
炭酸が抜ける本質的メカニズムは、
- 炭酸=水中に溶けたCO₂
- 抜ける=水中に溶けたCO₂が気体として外に出る
ということです。液中にCO₂を残すためには、以下で説明する原因を潰す必要がある。
炭酸が抜けやすくなる原因
MALTICE(モルトアイス)の氷が、他の氷と比較して、直接的に炭酸が抜けにくいことは、
科学的な装置を使って、測定しないとわかりません。
なので、
二次情報として、間接的に言える「炭酸が抜けやすい理由」を羅列して、
その対偶として、炭酸が抜けにくいことを証明しようと思います。



科学的な実験って、むっちゃお金かかるんですよ
液体の温度が高い
液体の温度を低く維持することが1番大切です。
これは、液体の温度が高くなると液中でのCO₂の溶けやすさが下がって
液中にCO₂が溶けにくくなり、気体として抜けやすくなります。
なので、
- グラスを冷やすこと
- 氷が溶けにくいこと(=液体の温度が低い状態)
ということが非常に重要になります。
その点で、MALTICE(モルトアイス)は、他の氷と比較して、溶けにくいので合格ですね。
表面積が大きく、核(気泡の発生点)が多い
これは、読んでる吞兵衛たちも感覚としてわかると思いますが、
炭酸と接触する部分が多いと、炭酸は抜けにくくなります。
- グラスの傷
- 氷の表面の凹凸
- 氷内部の気泡・不純物



なるべく、グラスにゆっくり入れるのもそれ故です…
これらのことが、原因で、CO₂は気泡化し、炭酸は抜けてしまいます。
氷の性質
不純物が多い氷だと、前述したとおり、
表面が荒くなりやすく、内部に気泡がたまることで、核が多くなります。
すると、炭酸を入れた際に、炭酸がより抜けやすくなります。
なので、MALTICE(モルトアイス)は、不純物が少ない点で、間接的に、炭酸が抜けにくいと言えます。
結論、
- 氷自体が大きい(=比表面積が小さいから)
- 溶けにくい(=不純物が少ない)
- 氷表面が滑らか
間接的には、炭酸が抜けにくい氷と言えますね。
実際に使ってみた感想
商品が届き、初めて作った「氷」を見たときの衝撃を忘れません…
ぬるま湯で、適切の水量(=球体型:900mL, 角柱型:750mL)を注ぎ込めばいいのですが、
んなこと、めんどくさいのでマジで適当な量で、適当な温度で作りました。
※加筆: 水の注ぎ方は、全てをセットした後から水を上から入れて凍らせると、
空気が入って透明度が下がる。なので、容器に入れて上からモールドを押し出すのがベスト
なので



吞兵衛で、マメな性格のヤツなんかおらんだろ!!
ですが、
ものの見事に、透明度が異常に高い氷ができました。



約30時間ぐらいですかね…マジで超簡単。難しいってレビューで書いてる人、意味わからんだろ笑(口悪め)



ハイボールとコーヒーに使ってみたんですけど、
この氷、本当に溶けません笑
何が良いかって、
わざわざ冷凍庫に氷を何度も取りに行かなくてもいいという最強のメリットがあります。



吞兵衛は、めんどくさがりが多いですから…椅子から立ちたくないおじさんの圧倒的味方です笑
気になった点: 2つ



今更、MALTICE(モルトアイス)のメリットをこれ以上書いてもしょうがないので、
最後に、気になった点を数点書こうかと。



正直、この気になった点もこじつけ感が凄いですけど…笑
値段が高い
追記: 値段が高いのは許します、なんか「丁寧に生きてる感」が出て、QOLが上がったので
この商品は、Amazonで16,800円する、なかなか高級な製氷機です。
類似商品を探しましたが、たぶん、一番高い気がしました。
飲み会代1回って考えたら、全く高く感じないのが不思議ですが…笑
経年劣化が少ない構造・材質になっているので、
どうせ買うなら、早めがいいのかなと思いました。
私自身、これを使い始めてから、QOLが爆上がりしたので…



俺みたいに2つセットは要りませんが笑
冷凍庫をひっ迫するデカさ



このMALTICE(モルトアイス)は、正直デカいです。
というのも、他社製品と比較して、1度に2個作れるからです。



私は冷凍庫が小さいのに、2つ購入するというイカレなので、もう冷凍庫は使えません…笑
ですが、保冷バックがあるので、1度に4個作って、1週間に最大16個作り、保存して
氷を作る必要がない際は、冷凍庫から取り出そうと思います。



氷がなくなれば、再度導入したら、ええだけやからな…
また、想像以上に高さはないので、上に他の食材を置いても問題ないです。



「味の素の冷凍餃子」を置くんやで!!
なので、他の人がレビューで書いていた「でかくて冷凍庫をひっ迫する」という意見に関して
私自身は、あまり響かなかったです…
モールドから氷を取り出すの固い(追記)
氷ができてから、取り出すのが想像以上に固いです。



気合で取り出すんや!!全ては酒のため!
この解決策としては、冷凍庫から出してからしばらく放置しましょう。
すると、あら不思議…スッととれるようになりました笑
まとめ
ということで、
今回は、吞兵衛なら誰しもがこだわりたい「氷」を高品質で作ることができる商品
「MALTICE(モルトアイス)」を紹介しました。
はじめは、ボロカス書いてやろうと思ったのですが、想像を超えて良かったので、
ただの絶賛レビューになってしまいました笑



吞兵衛仲間が多いので、関係各所のおすすめしようと思います。YouTubeでも紹介しようかな…笑
皆さんも、この商品を使って、毎日の朝のコーヒーや晩酌の質を爆上げして、
QOLを、上げてみては? 後悔はしませんよ笑


