朝4時半に起床し、空港へ。
マニラでの怒涛の数日間を終えた私は、次の目的地である
インドネシアの首都ジャカルタに向かっていた。
日本を旅立ち、4日目。まだまだ先は長い。
便は6時50分発。空港まで渋滞状況がわからないということもあり
少し早めにホテルを出ることにした。何事もリスク管理。
眠たさを押し殺し、無事空港に到着し、チェックイン。
日本からマニラまでは、手荷物が7kg以上だと追加料金がかかるため
荷物を二つに分けてしのぐというなんともグレーゾーンなやり方で潜り抜けた。
しかし、今回は手荷物10kgを預けてもいいということだったので、無駄な抵抗をしないで預けた。
国間の移動は、なるべく安く済ますというポリシーだったので、
クアラルンプールでトランジットし、ジャカルタに入国という経路になる。
春にクアラルンプールにいったのに
もう帰ってきたかと思うと人生ってなにが起こるかわからない。
何が起こるかわかる人生にもきっと楽しさは、見いだせるが、自分はあまりそっちのタイプでないのだろう。
ジャカルタの入国審査。
最近からVISAが必要になったということを職員に言われ、入国に手こずる。
入国でのもたつきは詰めの甘さ。慣れというものは恐ろしい。
なんとか入国後、ホテルへ。
到着したのは、夕方の5時。この日は、あまりうろつくことも出来ないと思い。
体力温存に徹する。友人と3時間ほど電話をし、晩飯へ。
近所にあった有名な中華屋さんへ。
餃子とトマトと卵の炒め物を食す。中華はどうしても量が多く、
一人では食べきれない。店員さんにお願いして残飯はテイクアウト。
サステイナブルです。
ホテルに帰ってからは、読書したり、編集したりと時間をつぶす。
昔、みたいな体力はないかもしれない。
そんな言い訳を自分に言い聞かせて、この日は寝床に着いた