【東南アジア遠征#14】することがない??それならアート鑑賞に限る。

ベトナムは、ホーチミン。

前半戦で飛ばしすぎた感とリサーチ不足感もあって、

観光地に行く場所も既になく、途方に暮れていた。

時間があるときは、アート鑑賞に限るというマイルールのもと、

ホーチミン市美術博物館に行った。

ベトナムのアートは、近代芸術になっても、

やはりベトナム戦争の影響を大いに受けた作品が多く、

国としての歴史上のインパクトの大きさを間接的に感じる。

少し話は逸れるが、美術館や博物館に来た時の一つの楽しみ方の一つを紹介したい。

その楽しみ方は、芸術作品にも着眼するのは言わずもがなだが、

その芸術家の経歴で、自身の歳前後の時に何をしていたかを見ることだ。

これを見ると本当に世界が広がることを実感するし、

自分の可能性をまだまだ感じることができる。

国を代表するような、言うならば、

国立、ないしは市立の美術館に展覧されるような芸術家は、

少し変わった経歴を持ってたり、明らかに寄り道して、急に芸術家に転身していることが多々ある。

このような、作品だけ見てもわからない、情報を知り、自分の人生と照らし合わせてみると。

自ずと、芸術家たちとさし吞みしているような、そんな没入感を感じることができる。

これは、別に有名な芸術家である必要は決してない、

是非、時間があってすることがないときは、近所の美術館に行くのはどうだろうか。

というただの提案記事になってしまった。

このあと、クラフトビール屋さんにHappy Hourで行き、

べろべろになるまで呑んだのもいわずもがである。

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