朝、5時。広島に帰らねば。
2023年12月25日@東京都新橋カプセルホテル。26歳の老体を叩き起こし、駅に向かう。
今日、後輩の研究発表と忘年会がある。
自分の研究の関連テーマを行っているガキ共の発表を聞かねばならない。
情けない発表したら、許さない。
この用事がなければ、広島に帰る必要はなかったのに・・・
朝の不機嫌な私の心の声
そんなことを考えながら
在来線を乗り換え、新幹線に乗り、席に着く。
することがない。
キーボードを叩かねばという衝動に襲われる。これは病気。
今回、東京に来た目的は
このイベントに参加するためだ。
前泊と後泊を含めると3泊4日の東京遠征。
今年、最後の遠征。18回目。死ぬ。
所属大学から交通費、宿泊費、日当、全ての支給があるということであったので、
それならと思い、
申込、抽選、もちろん当選。参加。学び、呑み、呑み、呑み。
というわけである。全く、身体が持たん。耐えんかい。
ここでインプットしたことを鬼のアウトプット、言語化しようと思う。
全然、頭が回っていないが。
いざ、行こう
学んだこと
今回のセミナーの内容は、
プログラム概要ビジネスでの起業をテーマに、特に起業初期において必要なスキルと行動法を実践を通しながら、アントレプレナーシップを身に付けるプログラムグループワークを中心に、事業化アイデアをチームで検討・決定し、それを売り込むまでの計画とその間の具体的行動について学習する
上記リンク先より
でした。主な内容としては
- 事業化アイデアの決定
- 行動計画の策定
- 顧客インタビューを通した検証
- MVP(Minimum Viable Product)の開発
- セールスの準備及び実施
- ピッチ準備及びピッチ
- チームでの振り返り
プログラムの期待効果として、何か新しいことを始めるときに役立つ基礎的な手法(仮説検証、顧客インタビュー、プロトタイプ開発、セールスなど)を一連の流れに沿って経験する。
だそうだ。
実際に2日間、朝から夜まで缶詰め状態でほとんど行動ベースの講義を行った。
0→1に必要な能力とテンプレ思考
新しい何か生み出す0→1における行動・思考テンプレは基本的に同じでだなぁと感じた。
これまでにブログ、YouTubeへの動画投稿、ウェブ制作、研究など多くの0→1を行ってきたが、
本質的にはやることは同じで、それを他分野に転用するというイメージ。
研究活動がそのまんまで、参加者の他の博士課程の方を交流した際も同じことを言っていた。
- 事業化アイデアの決定>>>差別化するために過去の文献を読み、新規研究テーマの選定
- 行動計画の策定>>>>目的、実験、ゴールの設定。研究計画書の作成。
- 顧客インタビューを通した検証>>>類似分野の文献調査、差別化の箇所の明確化
- MVP(Minimum Viable Product)の開発>>>簡易実験・仮説の検証
- セールスの準備及び実施>>>学会、研究費獲得、論文執筆
- ピッチ準備及びピッチ>>>学会・研究発表
- チームでの振り返り>>>再度、課題の選定
似てるなぁ、ブログしかりYouTubeも行動の仕方はほぼ同じように感じる
後はその精度と解像度を上げる。
MVPの考え方や具体例はなかなか面白かった。
周囲の人の影響力
周囲の5人の平均が自分であるという言葉は耳タコレベルで聴く。
この前、ゴルフ仲間の変態不倫カツラくそじじいの社長と忘年会をしていた時、
酔っぱらいながら
人の気は伝染する。自分の周りにはポジティブな人を置いた方がいい
と助言を受けた。まぁ、そうだわなと納得。
今回のセミナーでいろいろな人との交流を通じて、
日頃、自分の周りの人と根本的な考え方が違うと感じた。
行動指針、物事の捉え方などは無意識のうちに影響を及ぼす。
本当に変わりたいなら、環境を変えないといけない。
なりたい自分の理想像が自分の周りにいるのか。
いなければ、そこは自分の居場所ではないのです。
人と会うことが一番刺激あり
これまで様々なことに挑戦し経験してきたが、
結局、人と会っていろんな話をするのが一番刺激的な気がする。
この遠征でも三日間いろんな人に会い、
人それぞれの情熱や考え方、これまでの経験を聞いた。
いろんな生き方があるのだなぁと。自分の視野の狭さを感じる日々です。
ちょっと書くのだるくなってきたので、やめます。
まとめ
学びが多い遠征でした。
会って交流した人には感謝、感謝です。