健康を大切にしなかったこと・・・
これは、「死ぬ時の後悔すること」の1つらしいです。
結局、死ぬ時は、何らかの後悔が纏わりついてくるものですが、
それでも、誰がわざわざ進んで後悔の道を選ぶだろうか。
誰もが、末永く健康でいたいに決まっています。
健康というより「健康寿命」は、私のなかで、かなり大切なテーマの一つで、
如何に、この時代を末永く身体的・精神的に健康で楽しく過ごせるか、
これが、人生の充実度に直結するのだと確信しています。
その健康寿命を延ばすには、日々の積み重ね「習慣」がモノを言います。

私の意識している「習慣」を書いてみました
- 起床時、コップ一杯の水を飲む
- ベットメイキング
- 週2,3回の運動
(ゴルフ、筋トレ、テニス、散歩) - サプリメントの摂取
(クレアチンとビオフェルミン) - 健康的な食事
(ヨーグルト、バナナ、ナッツ、キムチ、卵、穀物、ブルーベリー、納豆) - 歯周病対策
(ホワイトニング、歯石除去、定期健診) - 家飲みの頻度を減らす
このなかでも、
特に「運動」は、身体的・精神的な健康にかなり大切な要素であることに
異論がある人は・・・



いねぇーよなぁ??(思いついたので昇華します、少し古いですが)
今回は、なかでも「運動前後でのストレッチ」にフォーカスを当てた商品、
uFitの「uFit Vibtating Roller」とその他商品を徹底的にレビューしようと思います。



批判厨なので、決して容赦はしません。ブリブリにいかせてもらいます。
以下が、今回の批判対象です。
こんな人におすすめ
・運動はするが、ストレッチはしない人
・効率厨、タイパ厨の人
・日頃からデスクワークが多く、身体のどこかが痛い人
記事の執筆者
・運動を週2, 3回行い、ストレッチも行う
・ベンチプレスMAX100kgのトレーニー
・数多の学術論文の閲読・査読・執筆経験あり(工学博士)
uFit Vibtating Rollerの基本情報



まずは、この「uFit Vibtating Roller」の基本情報をおさらいしようと思います。
製品仕様
製品名 | uFit Vibrating Roller |
---|---|
サイズ | 長さ29cm×直径16 or 10.5cm |
重さ | 1.3kg |
素材 | EPP(発泡ポリプロピレン) |
充電規格 | 2600mah リチウム電池 PSE認定済み(Cタイプ) |
稼働時間 | 5~7時間(レベル1で使用を続けた場合) |
充電時間 | 3~4時間 |
速度 | 1500~3200rpm |
振動段階 | 4段階 (1-3は強弱順、4は波打ち振動モード) |
上記の写真は、直径16cmです。
素材がEPPを使っているので、程よい硬さ。体重をかけても変形しません。
大きさと重さに関しては、これと言って文句はありません。



見た目以上に軽かったです。女性や小柄な男性は10.5cmがおすすめだ
表面の凹凸が荷重の圧を分散する設計になっているそうです。



何も凹凸がない商品と比較しないとレビュー出来ない。すまない
また、本商品の最大の特徴ともいうべき、振動モードですが、
4つ振動モードを選べて、最大3200回/分も振動するそうです。



いや、待てよ。そもそも振動したほうが効果があるのか??
何事も批判的に物事を見る。
仮定を疑うことの大切さは、この本で学びました。
【論点】そもそも、振動したほうがいいの?
この記事を読んでいる人は、
結局、この電動フォームローラーが本当に、科学的に効果があるのか?
ということが気になっていると思います。



その疑問、私が変わりに調べます。この作業が結構しんどい・・・
そこで、
- フォームローラーは、そもそも効果あるのか?
- 振動の有無で、その効用は変わるのか?
という観点から、学術論文を探してみました。
フォームローラーは、そもそも効果があるのか?
1つ目の論点「フォームローラーは、そもそも効果があるのか?」の答えは・・・
結論、「効果はある」!!
とあるレビュー論文(49報の研究結果の総括)として、以下の研究結果が発表されていました。
要点をまとめると、
- フォームローラー(FR)は筋の硬さを軽減し、可動域を向上させる可能性がある。
- トレーニング前は動的ストレッチやアクティブウォームアップと併用するのが望ましい。
- 柔軟性向上のための最適な実施時間は各部位で、合計90~120秒。
- FRは、筋肉痛の軽減や圧痛閾値の向上に寄与し、回復を最適化する可能性がある。
この研究結果は、信憑性が高く、信じても良さそうです。
結論として、振動しないフォームローラーは、何かと効果はありそうです。



このエビデンスレベルは、かなり調べたけど高かったですわ
ですが、こういう時は懐疑的な意見を述べている論文も探すことが大切です。



「効果がある」と思って探すと、確証バイアスにかかってるぞ!!
この論文では、
「全ての部位ではなく、部分的な箇所・タイミングでなら、回復効果が見られる」
という結論を示していました
次にいこうか。
振動の有無で、その効用は変わるのか?
2つ目の論点「振動の有無で、その効用は変わるのか?」の答えは・・・
またしても、効果はある!!
- Effects of Vibration and Non-Vibration Foam Rolling on Recovery after Exercise with Induced Muscle Damage – PubMed
- Does Vibration Foam Roller Influence Performance and Recovery? A Systematic Review and Meta-analysis – PubMed
- Effect of vibration foam rolling on the range of motion in healthy adults: a systematic review and meta-analysis – PubMed
これらの論文は、
振動型フォームローラーは、筋肉痛や柔軟性の改善、関節の可動域の拡大に効果がある
と結論付けていました。
一方で、以下の論文では、
「振動の有無では効果に優位性はなく、どちらも効果がある」
と結論付けていました。
結局、著者の結論は?



既報論文を見た感じ、私の結論は、
「通常のストレッチ<フォームローラー≦振動型フォームローラー」ですね。
通常のストレッチよりフォームローラーの方が高い効用があるのは、エビデンスレベル高め。
振動の有無による効果の違いは、
多くの論文では、振動があった方が良いと記載されていましたが、
ちょくちょく振動の有無によらず効果は高いという論文もありました。



個人的には、振動型フォームローラーの購入派だ!!
なぜなら、大は小を兼ねる
振動型を買えば、無振動も手に入るからです笑
実際の使用感・レビュー
私も、実際に自宅やジムで以下の商品達を使ってみました



- マジで効果は抜群
- 時短になる
- ながら作業の使用
- 値段が高い
- 振動が床に響く
メリットですが、
研究結果もしかりですが、自分で実際に使用して、しっかり実感できました。
ながら作業でも使用できて、
私は「ストレッチ時に本を読みながら」や「椅子と背中の間に置いてPC作業しながら」も使用しています。
デメリットは、値段が高いですね。
16800円ですから、決して安くはないと思います。



miniなら、12800円で少し安いが・・・
ですが、健康グッズは、使用頻度で複利が効きますから正直、許容範囲かと。
問題は、振動に伴う騒音の件です。
この商品は、そのパワーと効用のトレードオフとして、思ったより使用場所を選びます。
ジムや一軒家は、問題ありませんが、
木造アパートで、下に住民がいる人は、レベルMAXでの使用は少し躊躇するかもです。
そこで、相性抜群なのが、この商品です。



- 文句無しの大きさ
- 厚くて痛くない
- ロゴがデカすぎる
この「Training Mat」を使用して、「uFit Vibrating Roller」を使用すると、
そこまで、騒音は気にならなかったです、レベル2までは問題なく使えます。



これは、むしろ販売戦略なのでは??と疑いましたね笑
メリットは記述通り、その「大きさと厚さ」です。
私自身、別のブランドをこれまで使用していましたが、
このTraining Matは、それに比べて、1.5倍ぐらいの大きさがあります。
厚さも15mmで、床の冷たさや膝を立てたときの痛さは、全くありません。



もはや、敷布団としても機能しそうですよ・・・笑
デメリットとしては、ロゴの主張が強すぎることですかね。
個人的には、もう少しさり気ないブランドロゴの方がいいと思いました。



ジムで使う時に、広告効果のあるデザインにしたのでしょう・・・
最後に、「Traing Tube」の紹介です。



- 容易な重量調整
- 豊富なトレーニング可能
- 高重量だと擦れて痛い
私自身、ジムでトレーニングを行うのですが、
最近は、家トレも行います。
この商品では、アームカール系(上腕二頭筋)とスクワット系(下半身)に使っています。
重量調整がワンタッチでできる点、トレーニングの参考動画が豊富な点がおすすめ度高いです。
一方で、高重量MAX68.2kgで使用すると、
グリップと金具の接続部と手が擦れて痛かったです。
この部分の素材を改良すれば、耐久度や価格の観点からも
全く、文句のありませんね
各種uFitの購入方法
紹介したuFitの商品は、
下記のリンク、または「uFit 公式サイト」から、購入可能です。
この機会に、是非購入を検討してみてください。
まとめ
マジで、健康第一です。
お金や人間関係より、まずは健康です
全ては、健康の上に成り立っているという圧倒的事実を忘れてはいけません。
ジムに行くかを悩んでいる人や、身体のあちこちが痛い人は、
自己投資だと思って、買うのもありかと思います。
個人的に、これで「ストレッチ&家トレグッズ選定の旅」が終わったと思うと
寂しさ3%、嬉しさ97%です笑
では、また
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