つい、この間まで東南アジア遠征していたのに、
既にアメリカ遠征を終え、
キーボードを叩いているという、時の流れの速さには驚きを隠せない。
私は、この間までアメリカのシアトルに1週間ほど滞在していた。
初のアメリカ遠征だったということもあるので、ここに軽く振り返りでも書こうと思う。
なんか小学校の遠足に行った後の振り返りで感想を書いているみたいだな。
文章化しなかった思考は消えていくという言葉があるように
何事も言語化できて初めて血肉となるものです。
この誰得ブログも、きっと自分の身になっていることでしょう。
では、いこう。
渡航目的は?
学会発表でした。広島-羽田-シアトル間で航空券22万。宿泊費20万。食費と交際費10万以上。
経費遠征とは言えど、なかなか使った。金ねぇよ。
感じたこと
とりあえず、書きまくる。
言語化していく。
物価が高すぎて死ぬ
渡航が決定する時からアメリカの物価が高いことは二次情報として知っていたが、
実際に行ってみると、自分が思っているよりもっと高かった。
物価差の原因は、円安以外にもっと根本的な理由があると思う。
自分で調べて言語化する。
やはり何事も自分の目で見て、感じて、経験することが大切だと感じた次第です。
昔、自分が東南アジアで感じた富豪感を今、日本に来る外国人は感じているのだろう。
誰かがひぃひぃ言っているとき、誰かがウハウハしているものです。
自分も今年に入ってから資産のほとんどを円からドルに換えていたのは運が良かった。
円安で儲かっている人たちがいることを忘れず、
もう少し調べていこうと思いました。
治安が悪すぎる、怖い、臭い
シアトルはここ数年でかなり治安が悪化したらしく、
自分自身で街を散策してみても、治安の悪さを感じた。
街はおしっこのアンモニア臭がして、
夜、ホテルまで帰る際に通った道は、今まで感じたことのないレベルの治安の悪さで
忘れることのできない経験となった。
薬漬けされたゾンビ達がうろうろいて、注射器でイッテいた。
ふざけることができない空気感を久しぶりに感じてしびれた。
日本の治安の良さは異常だと一瞬思ったが、東京も少しずつ治安悪くなってるよな。
んん~、複雑な事象。もう少し考える。
俺がガキに見える現象
規格外の大きさのアメリカ人。というよりアジア人が小さい。
酒を買うときはID確認があって、たぶん21歳以上には見えないのだろう。
日本では、俺はどちらかと言えばふけている方で、同じ身長の人と比べても
大きくなっていると自負していたが、アメリカサイズを知ると自分はまだまだだと感じた。
筋トレではどうしようもできない骨格差があるが、
言い訳せず、自分で変えられる部分は少しずつ変えていこうと感じた次第です。
身体が小さいと、闘っても勝てないので、
自ずと自信がなくなり、びくびくしながら街中を歩く羽目になるのです。
治安が悪く感じるのは、自分の体の小ささも起因していると感じる。
闘う前から相手の覇王色の覇気で圧倒される状況、厳しいって
チップ文化は許せん
食事するときにチップを払う文化は何だ?
日本にもチャージ料的なものがあるが、その類かと。
自分でチップの価格を選ばせるのもやめてほしい。
アジア人はあまりその文化がないから、最近は店側が勝手にチップ込みの値段にしてるそうだ。
チップ料はだいたい料金の10-25%。消費税が10%だから、
なんか追加で払う料が多すぎて、ムカついてきます。
帰国後に羽田でご飯を食べた際には、サービスの良さと価格の安さに衝撃を受けた。
このサービスは本来は無料ではないのかと。
もう少しチップ文化についても調べる必要あり。
世界最先端の材料に関する発表
参加した学会材料系の分野だった。
凄かったです。この記事では言語化できないほど難しかったが。
学会で発表されるものは、既報のものなので、
最最先端は、まだ未報告だと思うと、少しワクワクしました。
世界は広い、科学は凄い。
備忘録
- セブンの方が酒は安い説がある
- パスポートの番号を間違えるとめんどくさい
- マリファナは臭い
- マリファナとミントを混ぜて吸う人もいる
- スタバ一号店は平日の午後が空いている
- アメリカ人は陽気で良く喋る
- サステイナビリティ、グルテンフリー、ビーガンとかが明記されガチ
- チューリップは花開くまで意外と遅い
- ハンバーガーは日本に軍配が上がる
- ピザも日本に軍配が上がる
- 食事は日本に軍配が上がる
- アジア人は小さい、アメリカ人は規格外のデカさ
- 酒があれば結局どこでも楽しい
- 英語力より論理的思考が大切だが、それを伝えるには英語力が必要。
- アメリカの入国審査は結構しっかりする。ph.D持ってたら楽な理由がわかった
- シアトルはゴーストタウン化してきている
- ビルとビルの間には行かない方がいい。危ない。
まとめ
アメリカに行くのはお金がかかるから渡航するにはまだ早い。
そう言って、アジア諸国を中心に行っていた大学2年生当時の俺に言いたい。
したくても出来ないタイミングは何事にでも必ず来る。
やりたいことは、はやめはやめに。
経験は、想い出補正でという名のもと、複利でどんどん価値が高くなるものです。
ということで、
現場からは以上です。