【書評】毎日が退屈で面白くないと思う、そんな人に送る本・・・

最近、おもしろいことがないなぁ・・・

そんなことを言う人に、

たちとも

面白いことがないのは、自分がおもんないからだろ・・・

となかなか性格の悪い、クリティカルヒットなことを言っていた時期が

私にもありました。

今でもその考え方は変わりないのですが、少し歳を取ったということもあり、

あまり言わないようになりました。

そんな自分はきっと面白くないし、優しくないですね、はい。

さて、今回は、紹介する本は、

「暇と退屈の倫理学」

きっかけは、高校の社会科の教師をしている友人への相談でした。

たちとも

今まで理系ばかり勉強してきたが、最近は文系の教科に興味がある。

なかでも、

公民・倫理に興味があった私は、おすすめの本を聞いた。

友人A

たちともの性格なら、この本はおもしろいかもね・・・

そんなこんなで、秒で買って、長らくお眠りになっていたのがこの本。

そんで、最近読んだので書評でもしようかと。

目次

暇と退屈の違いって・・・

この本のテーマである「暇」と「退屈」。

この違いを昔の哲学者の考えを通じて、ひも解いたのが本書。

たらたらと要約を書いてもよかったのだが、

それは他の人がしていることだし、自分がしたいことではないの・・・

てぃ!!

【要約】『暇と退屈の倫理学』と『自分探しと楽しさについて』|【国内MBA/”社会人”博士/体験記】白山鳩

こんにちは、白山鳩です! クルッポゥ! マガジン『本を読んだら鳩も立つ』での本のご紹介です。 前回の記事はこちらです。↓↓↓ 今回は、哲学者・國分功一郎さんの『暇と退屈の倫理学』から、退屈と付き合う人生の生き方を、 小説家・森博嗣さんの『自分探しと楽しさについて』から、楽しんで生きるにはどうすればいいかを、 それぞれ探ってまいります。 暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)

この記事を読めば、だいたい内容はわかります。

身にはなりませんが・・・笑

よく書けているし、スライドもわかりやすい

人生をおもしろくするには・・・

結局は、この問いに答えを出す手助けをしてくれるのが本書だと。

私の答えは、

「一つの出来事をいろんな側面から思考できるか」

だと、現状は。

そのために、お金や時間、友人などが必要で、決して逆ではない。

何かを一つするのでも、例えば海外旅行する際、

  • お金を投じまくって、初めて知る側面
  • 時間をかけまくって、初めて知る側面
  • 友人と行ったり、話したりすることで、初めて知る側面

自分がどの手段を選んで、何を知りたいか、何を考えたいかを

しっかり理解していると、どんな物事もきっと楽しくなるのかと・・・

だから、きっと

日々をおもしろくないと感じるのは、

「物事を一面からしか物事を捉えれない、考えることができない」

からだと自己完結してます。

まとめ

これまで理系一筋で博士まで取ったが、

就職せず全く違う分野に挑戦するのは・・・

少しずつ経済や倫理、哲学について学ぶのは・・・

ある意味で

理系というくくりをソトから見るための一つの手段ということです。

是非、な人は読んでみて下さい。

では、また。

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