【東南アジア遠征#10】ベテラン旅人、このタイミングで痛恨のミス。

あまりの寝心地の悪さに、嫌気が指しながらもラオスの首都ヴィエンチャンに到着。

ここから、鉄道で2時間のところにあるルアンパパーンが目的地。

駅について、すぐ両替後、チケット売り場へ。

目的地に向かう電車を!!というと既に売り切れだと言われた。

目の前が真っ暗になる。このままポケモンセンターでにも連れていってほしいものだ。

最速はいつの電車があると聞くと、明日の7:30だと言われる。

んな、バカ言うなよ。これは自分の怠惰さが生んだ結果。

めんどくさくて、ネット予約しなかった自分が悪い。

3秒で諦めて、明日のチケットを取り、ヴィエンチャンでの宿を予約する。

この国では、Grabは使えないので、代わりにLocaというアプリを使う。

無論、出国前にダウンロードしていなかった私は使えない。

タクシー乗り場の運ちゃんとの交渉合戦に挑む元気はなく、

言い値で承諾、ホテルに向かう。

Early Check inには、かなり高額な値段がかかるので、大人しく、町ブラすることに。

ラオスの首都ヴィエンチャンは、「世界一何もない首都」という謎のレッテルが

日本のメディアに取り上げられている。

まぁ、街並みは穏やかで、最新テクノロジー的な匂いはしない。

それでも、スタバはあったし、ビールはうまいし、物質的な裕福さだけが幸せとは限らない。

散歩をし続けると、メコン川沿いに来た。

増水して、その辺の屋台一帯が水没していた。

これは、temporaryなのか、否かよくわからないが、がきんちょが悲しそうに見ていた。

ホテルに帰り、あまりの睡眠不足を取り戻すために、一度寝た。

起きると、日は落ちていた。

昼に行った箇所にもう一度いき、ナイトマーケットを散策する。

なにか、懐かしい、哀愁漂う空気感。

無駄に客引きがあるわけでもなく、穏やかな時間が流れる。

他国と違い、人が多いというわけでもないので、ゆっくり散歩する。

これは例えるなら、小学校や中学校時代に祭りに行った後の帰り道。

そんな雰囲気を醸し出している。

穏やかな気持ちになりながら、1時間散歩し、この日は終えた。

今朝のミスを取り返せたような気がした。

【東南アジア遠征#11】この勝負、もう諦めてもいいですか?

ラオスの首都から目的地まで、特急列車に乗り、約2時間。 早朝7:30発で、ホテルから駅までは17分。 朝ご飯を食べることを考えると、6:00-6:30に起床し、6:45分にホテルを出れば間に合う。 そう思っていた。 無事、時間通りにホテルを

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